
9月21日(日)
「血統はいいはずなんだけど… 」と感じたことはありませんか?
皆さんの牛の遺伝的な能力が判るまで数年も待つ必要はありません。
生後すぐにゲノミック評価を行うことで、早期に能力判定が可能です 。
毛根や耳片から採取したDNA を解析し、個体が持つ遺伝的な能力を直接評価し、
外見や血統だけでは判断が難しい潜在能力を数値化することによって、その牛の選抜や保留の参考になります。
枝肉重量やサシだけでなく、近年重要視されている「肉の美味しさ(脂肪酸組成)」や発育能力、
繁殖能力に関わる能力も評価項目に含まれます。
また、今後様々な能力の評価項目が追加される可能性も期待されています。

数年以上待たずに、能力が把握可能。例えば、子牛なら子牛セリ市に出すべきか、保留すべきかの判断材料のひとつになります。

ゲノミック評価値をもとに、より能力の高い子牛が生まれるように的確な交配、種雄牛の計画が立てられます。
鹿児島県で実施しているゲノミック評価は、これからの和牛経営に必要な以下の11形質を一度に評価できます。
枝肉重量、ロース芯面積、BMS No. など
一価不飽和脂肪酸、オレイン酸
生時体重、妊娠期間、日齢枝肉重量
母牛繁殖農家・受精卵生産者・種雄牛造成を目指す方
子牛の選抜の目安
残す/手放すを早く判断でき、育成コストを削減できます。
受精卵(ET)づくりに
高能力の受精卵を効率よく生産できます。
後継牛の選抜に
将来の能力を踏まえた選抜が可能になり、飼養している牛たちのレベルアップにつながります。
肥育素牛の能力把握に
素牛段階で強み・弱みを把握でき、飼養管理の最適化ができます。

鹿児島県
繁殖農家Aさん
同じ受精卵を使って生まれた子牛が複数いたのでどれを残すかの判断に役だった。県外の血統の母牛・子牛だったので、能力を把握するのに役立った。

鹿児島県
受精卵生産B さん
ドナーの能力を把握することで受精卵の販売に役立った。

鹿児島県
種雄牛管理者Cさん
同じ血統でも遺伝子の構造が違うことが把握でき交配に役立つ。